マイホーム購入時にチェックすること
やっと、いい家が見つかってさ。もうすぐ契約するんだ~。
おめでとう!
ところで、その家の近くは歩いた?夜や雨の日に家を見に行った?
いや~家を買うのは勢いだから、見て即決だよ!!
内見でその場で申し込みをしたぜぃ。
勢いは大事だけど。高い買い物だから何度も家を見に行ったほうが良いよ。
理想の家と巡り会って、さぁ契約! いや、ちょっと待って!
もう一度家をよく見よう。
結論からいうと
調査は重要
家族のなかで、料理担当のかたは、食材を買うとき、向こうのスーパーは野菜が安くて、このスーパーは肉類が鮮度が良くて安いから、ここでは肉を買おうかな、など普段の買い物をしているかと思います。
これまでの膨大な買い物経験という調査から、スーパーごとの傾向、または時間帯を見計らってその都度最適な買い物をしているかと思います。
さて、家を買うときは食材を買うときと同じように調査してますか?
たくさんの販売図面をみて、実際に何軒も家を見たから調査済み!と思っている方。
ちょっと違うんです。 意中の家が見つかって、その家をよくよく調査されたかどうかです。
「ぎくりっ!」と思った方も多いかと思います。たくさんの家を見て家を購入したのは、単にデパートで物色して、一つを買っただけです。買う際に同じものを口コミや知り合いにヒアリングしたり、別の店舗、またまた量販店などにも同じのがあるか調べたかどうかです。
もちろん、大根を買うときはそこまでしないでしょうけど、人生で一番高いであろう買い物の一つであるマイホームはいつもより慎重に、調査してもよいかもしれません。
調査は「雨の日」がおススメ
たとえば、建売の家を購入しようと家選びをするときは、内見などは大概晴れているときに行うと思いますので、家がどんなところにあって、近くにはどんな商店や学校があるなどを見ながら実際に家の中を見られるかと思います。
いいな~と思った家がありましたら、是非ぜひ別の日にその家の調査に行ってください。
おすすめは「雨の日」ですね。というのも、家の敷地内の排水具合(水がたまりやすいかなど)や、基礎(下部分のコンクリート)に異常がないか、縦管の接続部分から水が出てないかなどを観察出来ます。また、道路の水たまり具合や、雨水の流れを見れるのもあります。※施工不備等は売主に言えますが、購入してから揉めたくないですよね。
副産物ですが、雨の日でちょっと視界が悪いと、冷静に家を見れます。晴れた日の内見時はキラキラに見えがちですよね~。ちなみに、雨の日に、検討している家の最寄り駅から家をあるくと、また違った街並みを見れますよ。
気分は探偵
参考までにですが、私は家を購入するときは、検討している家の隣近所にピンポーン!とインターホンを鳴らしては、
「隣の家を購入しようとしている者ですが、この辺の土地勘がなくてどんなところか教えてくれませんか?」とヒアリングしまくりました。
やっぱり、その土地に何年も住んでいる方の情報は有益ですし、購入したらご近所さんになりますので、その時にどんな人が住んでいるのかを知るのはすごくいいこととですので、おすすめです。
もちろん、わざわざ教えてくれる方への礼儀として、服装はきれいにして、髪型もちゃんとしないといけません。靴も綺麗にしてくださいね。
まとめ
・マイホーム選びも調査は大事
・雨の日の現場確認はおすすめ
・ご近所さんへの聞き込みも有効